Kitty Hartmann女史 PT・ IPNFAⓇ Senior Instructor
【講師紹介】
国際PNF協会認定シニアインストラクターにして、メイトランド氏よりインストラクターになるべく、直接Manual Therapy の指導を受けた数少ないセラピスト。ドイツ・フランクフルト近郊でオーナーセラピストとしてクリニックを運営されている。
整形疾患・スポーツ選手をメインにキャリアを積まれていたが、昨今はCP(小児麻痺)・側弯症を中心に小児のセラピーを、また歯科医と業務提携を行い、顎関節・口腔内から来る脊柱に生じる問題・関連症状に対しても、力を入れられている。
Benedict Boemer氏 PT・Msc・IPNFAⓇ Senior Instructor
【講師紹介】
ドイツ・ベルリン在住。病院ではスーパーバイザーの立場で、後輩の育成に力をいれている。プライベートでも患者の施術を行っており、施術を希望されるクラインアントが後を経たない。
IPNFAでは、教育部に所属し、片麻痺・脊髄損傷をはじめとする中枢神経疾患系のスペシャリストとして、レベル4Neuroの講習会内容・資料作成等に携わられる。国際ボバース協会(IBITA)のアドバンスインストラクターの顔も持ち、IPNFAの中でも、その知識・ハンドリング技術の高さには一目置かれている存在である。
Marcel Grzebellus氏 PT・IPNFAⓇ Senior Instructor
【講師紹介】
ドイツ・ラドルフゼル在住。Functional Kinetics(クライン・フォーゲルバッハの運動学)のインストラクターであるラルフ氏と、クリニックを共同経営されている。世界各国で活躍されているインストラクターの多くが、その教授を受けている。
IPNFAでは、教育部の中心メンバーとして、PNFの発展に尽力されており、同シニアインストラクターのカーステン氏と、共同執筆されるベーシックコーステキストは、現在の国際PNF協会のスタンダードとして、用いられることが多い。
整形疾患に強く、PNFにクラインの知識をうまく取り入れ、整形疾患に対するアプローチを網羅した「レベル4整形」は、マーセル氏の名物コースである。
Carsten Schaefer氏 PT・Msc・IPNFAⓇ Senior Instructor
【講師紹介】
ドイツ在住。クリニックを経営され、2000年代に国際PNF協会会長を務め、協会の発展に尽力される。大変な親日家で、ジョークが大好き、「変な外人」はカーステン氏の十八番コメントである。人望が厚く、多くのインストラクターから愛されるキャラクターである。
IPNFAでは、リサーチコミュニティーに所属し、「PNFとエビデンス」「PNFの研究方法」等について調査・研究に従事される。前述のマーセル氏とともにIPNFA認定ベーシックコースのテキスト作成やアシスタント育成にも力を入れられている。また、運動学習理論・運動制御理論の考え方、それに基づく治療展開は、PNFを学ぶ方には是非参考にしていただきたい。
市川繁之氏 PT・IPNFAⓇSenior Instructor
【講師紹介】
いわずとしれた日本を代表するIPNFA認定インストラクター。アジア圏初のインストラクターで、日本・アジアのPNF環境を開拓された第一人者である。2018年2月にドイツで行われたAQCにて、シニアインストラクターの認定を受けられた。日本人・アジア人初のシニアであり、IPNFAの中核であるシニアグループの一員として、常にPNF界をリードされる立場になられた。
IPNFAでは、教育部に所属。整形、特にスポーツ分野のスペシャリストであるが、中枢神経系疾患(片麻痺・脳性麻痺・脊損他)との関わりも長く、得手不得手が少なく、オールマイティな面を併せ持つ。特にPNFの特徴でもある、パターンをはじめとしたハンドリング技術はIPNFA随一である。
我が師匠であり、業務提携を行い、日々ご指導いただいている。
松田現氏 PT・Msc・IPNFAⓇ Advanced Instructor
【講師紹介】
昨今のご活躍により、日本におけるIPNFA認定コース受講生を爆発的に増やされたインストラクターである。その指導力には受講生のみならず、インストラクタートレーニングを積むアシスタントからも定評がある。
アジア圏で3人いるアドバンスインストラクターの1人で、日本での指導のみならず、韓国での指導をされる予定があり、その活動範囲を広げ、国際組織であるIPNFAインストラクターとしての責務を全うすべく尽力されている。今後のさらなる活躍を期待したい、インストラクターである。
*「講師紹介」で記載した内容は、私自身が講習会受講時ならびに、インストラクタートレーニングを通じて得た情報・受けた印象に基づき、作成・記載しております。